かけがえのない一瞬って?
移動写真館の仲村渠(ナカンダカリ)です。
みなさま明けましておめでとうございます
ながらくかかった映画の編集も完了し上映会が終わったので、僕は昨日からやっと2021年です。
2020年中は、コロナ禍で活動が止まったり、請ける仕事の内容も変化したり、いろいろありました。
特に後半は、どうすれば子どもたちにとって最良の写真を届けるかについて、合間を縫ってじっくり考えてきました。
『かけがえのない一瞬を形に残す』という趣旨のコピーを掲げるカメラマンや写真館は山ほどありますが、記録をかけがえのない瞬間にするために彼らは何をしてるんでしょうか。結構な数観察しましたが、代わり映えしませんでした。
大人たちにとって、子どもの写真はあるだけで自動的にかけがえのない一瞬になるかもしれませんが、当人たちにはただの記録です。
子どもたちにとってかけがえのないものにしなければ、カメラマンには『きれいな写真』を渡すことしかできません。
これをどうやってクリアするか、昨年はじっくり考えてきましたが、やっと形になってきました。アイディアをくれたみなさまに感謝です。
そのアイディアはこれから様々なか形でみなさまのお力を借りながら形にしていきます。ときどきこうして文章にもまとめますので、今後の展開にもご注目ください。
